少子化対策で政府が婚活支援へ

婚約指輪 トピックス

2023年の日本の出生率が1.20(一人の女性が一生の間で出産する人数)で、
8年連続で減少しています。

出産以前に、そもそも結婚する人が少なくなっているのが現状です。

いよいよ政府が婚活支援に取り組む方針らしいです。

「若者のライフデザインや出会いの支援」をテーマに、若い人たちが、

結婚を含む自分の将来を考えるきっかけを作る後押しをするそうです。

生き方や仕事など多様性が求められる時代に、

政府の婚活支援は受け入れられるのか検証してみました。

  • ライフデザインとは
  • 各国の出産事情
  • 一万円札の渋沢栄一がヒントになる

ライフデザインとは

ライフデザインとは将来どんな生き方をしたいか、
どんな自分になりたいかををデザインする事です。

単に何となく金持ちになりたいなぁとか、
いい人と巡り会いたいなぁとした漠然としたものではなく、

キチンと構想を練って、目標として掲げる事です。


ライフデザインライフプランを描くのは目標が出来て楽しいかも知れませんね。

自分はこの分野が得意だから〇〇工作所に就職したい。

3人は子供がほしいから25歳までには結婚したい。

定年までには一軒家を建てたい。

いろんな人のライフデザインがありますが、
今回、政府としては結婚、出会いに力を注いで、若者をバックアップするようです。

各国の出産事情

世界全体に見れば人口は毎年増加しています。

特にアフリカの国の多くは人口が増えています。

コンゴ、ウガンダ、ソマリアでは一人の女性が一生で平均4.5人出産してます。

日本ではどの県も2人に達してないの考えるとすごい差ですね。

アフリカの一部地域では、2100年には人口が現在の3倍になると予測されています。

人口が減り続けている先進国にとってはうらやましい限りですね。

先進7か国ではフランスが辛うじて出生率2人をキープしていますが、
アメリカやイギリス、その他の先進国は人口が減少しています。

一万円札に登場した渋沢栄一がヒントになる

今年7月に40年ぶりの新札が登場しました。

新1万円札に登場したのは、渋沢栄一です。

日本初の銀行を設立し、東京を拠点に日本の経済界を支えた人物です。

実業家として政界にも影響力がありました。

一方で家庭人としてはどうだったのでしょう。

明治時代の事とはいえ、彼は妻と妾さんと同じ屋敷内で暮らしていたそうです。

その上、外でも愛人を作り、子供の数はなんと17人だったそうです。

渋沢栄一が日本の少子化のヒントになると提案したのは、
一夫多妻を勧めている訳ではありません。

彼は18歳の時に15歳のいとこと結婚したのです。驚きです。

童謡の「夕焼け小焼け」の歌詞に、
「ねえやは15で嫁にゆき~」というくだりがありますが、
現実にあるとは思っていませんでした。

考えてみたら早婚のススメこそ少子化を防ぐ切り札じゃないかと思います。

まわりの協力や、公的な援助があれば、若いうちに子育てが出来ますね。

子育てを終えた人が不利にならないように、
企業が率先して採用するように義務付けするのです。

まとめ

政府が少子化対策として婚活支援に乗り出すそうです。

若い人のニーズあった支援をめざすと強調しています。

婚活支援の中身が若者のニーズにマッチして、受け入れられるかが肝心ですね。

価値観の多様化で結婚の形も従来とは変わってきています。

非正規雇用の労働者も増えています。

経済困難の人たちにも、その方にあった婚活支援をお願いしたいと思います。