日本各地に次々とオープンしているコストコは、多くの人々が訪れていて、賑わいを見せていますね。
特に、安価なガソリンは魅力的で、買い物をするついでに給油をする人も少なくありません。
しかし、コストコを利用する際には年間会費が必要で、この投資が本当に節約につながるのか疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
本記事では、実際の節約効果について考えてみたいと思います。
楽しい節約!コストコの年会費を回収するためのポイント!
コストコは、アメリカ発の会員制倉庫型店舗です。
様々な地域に店舗を展開し、会員数が急増していますね。
年会費4840円を回収できるポイントを調べてみます。
ガソリン価格の節約効果
コストコのガソリン価格は、一般的なガソリンスタンドよりも安いことが多いです。
例えば、1リットルあたり5円くらい安くなると仮定した場合、毎月100リットルのガソリンを給油する人であれば、1年間で約6,000安くなります。
頻繁に車を利用する人にとってはこれだけでコストコの会員費をカバーできます。
長期保存が効く商品で節約効果
コストコでは大容量の商品が多く、1回の買い物で多くの食料品や日用品を購入することができます。
一見すると高額に感じるかも知れませんが、1単位あたりの価格を考えると、非常にコストパフォーマンスが高い商品が多いです。
例:家庭でよく使う紙製品(トイレットペーパーやペーパータオル)や、長期保存が効く食品(米や缶詰、冷凍食品、乾燥食品、洗剤)は、通常のスーパーよりも1個あたりの単価が安いことが多いです。
非食品商品での節約効果
コストコでは食品以外にも、家電、家具、衣類、雑貨など多岐にわたる商品が販売されています。
特に家電製品や日用品などは、他店で購入するよりも大幅に安い場合があります。
掃除機や大型家電はセール価格で販売されていることが多く、割引価格で手に入ることで、千円、場合によっては数万円の節約ができます。
コストコ独自のブランドを活用して節約効果
コストコ独自のプライベートブランド「カークランド」の商品は、高品質でありながら低価格で提供されています。
日用品など、通常のブランド品と同等の品質でありながら、価格が抑えられています
アメリカからの輸入品など、通常のスーパーでは手に入らない商品もあります。
これらの商品を活用することでさらに節約できます。
家族や友人とシェアして節約効果
コストコの商品は大容量のため、ひとつの家庭で消費しきれない場合もあります。
ただし、家族や友人とシェアすることで、無駄なく利用でき、さらに節約効果が考えられます。
野菜などの生鮮食品を共同で購入し、分けて使うことができます。
また、コストコの会員は、家族カードを1枚無料で発行できるため、家族での利用が可能です。
さらに、1つの会員カードで同行者2名まで入店できるため、友人や親族も一緒に買いものができます。
家族や友人とシェアして購入することで、コストを抑えることができます。
1人で購入するよりも大きな節約効果になりますね。
例えば、トイレットペーパーや洗剤などは数人で分けることで、無駄なく使い切ることができるでしょう。
クーポンやセールを利用して節約効果
コストコでは、定期的にクーポンが配布されます。
これらを上手に利用することで、さらにお得に買い物ができます。
特に、新商品や季節限定の商品は、クーポンが配布されることが多いため、見逃さないようにしましょう。
また、コストコのウェブサイトやアプリで事前に特売情報をチェックすることで、必要な商品が安く手に入るかもしれません。
楽しい節約!コストコが必ずしもお得じゃない場合
コストコでの買い物は、計画的な消費が求められます。
使用期限のある大容量の商品を購入する時は、家庭の消費ペースに合わせた購入が重要になます。
他のスーパーと比較する
コストコの商品は安い場合が多いですが、他のスーパーやディスカウントストアでもセールや特売が行われていることがあります。
定期的に価格を比較し、本当にコストコが一番安いのかを確認することも重要です。
コストコまでのアクセス
コストコは郊外にあるために、住んでいる場所によってはアクセスが不便な場合があります。
コストコの店舗が遠い場合、交通費や時間が余分にかかるため、節約効果が薄くなります。
商品の保管スペースの問題
大容量の商品が多いため、保管スペースの確保が必要です。
冷凍食品や飲料、日用品など、大量に購入した商品を保管するスペースがない場合は無駄になる可能性があります。
特に冷蔵庫や冷凍庫の容量が限られている家庭では、買いすぎによる浪費や食品ロスが発生しやすくなります
まとめ
コストコでの買い物が節約になるかどうかは、個人のライフスタイルや利用頻度に大きく左右されます。
ガソリン代の節約だけを目的とするなら、車をよく使う人にとってはコストコの会員費は十分に元が取れるでしょう。
日用品や食品を大量に消費する家庭では、節約効果があると思います。
小人数の家庭や、頻繁に買い物をしない人にとっては、コストコの会費が負担となり、結果的に節約にならない可能性があります。