20代と思われる女性が頭部に傷を負って倒れているところを発見されました。
所持品がなくて 身元が不明です。
争った形跡がなく、別の場所で襲われた可能性が高いです。
彼女の着ていたブルゾンを調べていたマリコ(沢口靖子)たちは、この着衣が発光していることに気づき、びっくりするのでした。
発光するブルゾン!彼女はどうして襲われたのか?
マリコたち科捜研がどのように解決していくのか検証してみました。
科捜研の女 24 第7話謎解き!発光するブルゾンと太陽電池研究所
被害者は会社員の白崎美玖(大出菜々子)と判明しました。
彼女のブルゾンが発光したのは、“ペロブスカイト太陽電池”が付けられていたからです。
そのブルゾンは“ソリスラボ”という太陽電池開発ベンチャー企業が作ったものだとわかりました。
マリコ達はベンチャー企業「ソリスラボ」に聞き込みに行きます。
彼女は太陽電池でエコタウンを作るというグランドファンディングに 出資していました。
しかし、最近サイトが消えて運営者と連絡がとれなくなっていたのでした。
引用:テレビ朝日
容疑者その1 太陽電池開発企業を退職した辻堂祥太(池田鉄洋)
辻堂祥太(池田鉄洋)は太陽電池の話をすると非常に熱く語る、太陽電池開発ベンチャー企業「ソリスラボ」の元研究員です。
CEOの花澤樹(前川泰之)と研究の方向性の違いから泣く泣く会社を辞めたのでした。
被害者の白崎美玖(大出菜々子)に発光するブルゾンをあげたのも彼でした。
このブルゾンは2年前のソーラーフェスで、スタッフ用に作ったものでした。
仕事の事で落ち込んでいる彼女を偶然見かけて、ブルゾンを発光させて驚かせました。
曇り空でも人口の光でも発電の可能な太陽電池のを未来の話をしました。
そしたら、「おじさんも頑張っているから、自分も元気をだす!」と喜んだのです。
その事をきっかけに彼は若い人たちにブルゾンを配り、太陽電池の話をするのでした。
しかし、彼のその行動が詐欺に利用されました。
何者かが、彼のパソコンから詐欺のグランドファンディングを立ちあげたのです。
容疑者その2 太陽電池開発ベンチャー企業CEOの花澤樹(前川泰之)
CEOの花澤樹(前川泰之)は 研究資金を確保するために株式上場を予定していました。
自分の会社名を名乗った詐欺のグランドファンディングに怒り心頭です。
詐欺だと騒がれたら 株の買い手なんかつかないですよね。
辻堂祥太(池田鉄洋)が 復讐のために仕組んだのだと考えました。
容疑者その3 研究員の平田まどか(ゆいかれん)
研究員の平田まどか(ゆいかれん)は 「ソリスラボ」で開発している太陽電池の熱耐久性をさらに上げる研究をしたいと思っていました。
CEOの花澤樹(前川泰之)に申し出るのですが、株式上場が優先だと、聞き入れてもらませんでした。
諦められなくて、退職した辻堂(池田鉄洋)に相談しました。
辻堂は退社する前に太陽電池の熱耐久性の研究をしていたからです。
社員たちが帰った後 に辻堂さんと2人で施策を重ねました
熱 耐久性は合格ライン まで仕上げました。
しかし、何者かに、この太陽電池のパネルが傷つけられました。
2人はフェスに間に合わせるために急いで、修復するのです。
実は、被害者の白崎(大出菜々子)は、詐欺のグランドファンディングの件で研究所へ足を運んでいたのです。
そこで、何者かが太陽電池のパネルを傷つける現場に遭遇してしまい襲われました。
引用:テレビ朝日
科捜研の女 24 第7話謎解き! マリコ(沢口靖子)たちのハイテク技術
成傷器鑑定
鑑定の結果 頭部の傷は 5ミリから10ミリの固いもの傷つけられた事がわかりました。
形状からしてしてマイナスドライバーではないかと思われます。
花粉DNA鑑定
被害者の靴底から ロベリアの花粉が検出されました。
太陽電池開発の研究所の周辺で見つかったでロベリアの花の花粉と一致しました。
犯人に襲われたのは研究所構内だと判明しました。
犯人像
犯人は「ソリスラボ」の職員の庄司だったのです。
オンラインカジノで借金が膨らんでしまった庄司は 、 ソリスラボにダメージを与えて 株式上場を失敗させる事で大金が手に入るという、闇のメッセージを受け取っていました。
太陽電池のパネルを傷つける時に白崎(大出菜々子)と鉢合わせて、彼女にも傷を負わせました。
事件の容疑者として辻堂祥太(池田鉄洋)が疑われていると知った庄司は、辻堂祥太(池田鉄洋)を拘束して監禁します。
辻堂が飛ばしていたドローンをマリコ達がGPSで追跡してゆくと、監禁場所が判明しました。
以前に辻堂祥太(池田鉄洋)が、自分のドローンは僕をを追うように設定しているんだと、マリコ達に話していたのを思いだしたおかげです。
まとめ
辻堂祥太(池田鉄洋)はソーラーフェスに間に合うように急いで電池の修復作業しました。
彼にとっては、CEOの花澤樹(前川泰之)とのわだかまりよりも、太陽電池の未来の方が重要だったんです。
花澤が反対していた研究で、花澤のピンチを救った辻堂祥太(池田鉄洋)でした。
研究者としての一途さはマリコ(沢口靖子)に似ていますね。