最近の野菜価格高騰の中でも、豆苗は手軽に購入でき、コストパフォーマンスの良さから注目を集めています。
栄養豊富でありながら調理も簡単な豆苗は、炒め物やスープ、サラダなど幅広い料理に活用可能です。
さらに、刈り取った後に水栽培で簡単に再収穫ができます。
本記事では、豆苗を自宅で育てる方法やコツ、楽しみ方、そして育てる際の注意点について詳しくご紹介します。
豆苗栽培に興味がある方や、お得に新鮮な野菜を楽しみたい方はぜひ参考にしてみてください。
豆苗の育て方!再収穫にチャレンジしてみる!
豆苗とは?
豆苗はエンドウ豆(スナップエンドウやグリーンピース)の若い芽で、シャキシャキとした食感とほんのり甘みのある味が特徴です。
価格が安定しており、スーパーで手軽に手に入る点が人気の理由の一つです。
また、一度刈り取った豆苗は、水栽培することで再度収穫できます。
わずかなスペースと手間で育てられるため、初心者でも安心してプチ家庭菜園が楽しめます。
豆苗の1度目の刈り取り
買ったばかりの豆苗です。
新鮮な苗がびっしりと付いていますね。
苗の下のほうに若芽が付いています、
その若芽を残すように上部を切ります。
確実に下部の若芽を残したい方は4,5本づつ
つまんで調理ばさみ切って下さい。
刈り取った根を容器に入れ、根が完全に浸る程度の水を注ぎます。
窓辺など、明るくて風通しが良い場所に置きます。直射日光が強すぎる場所は避けましょう。
水は1回に数回交換します。これにより、雑菌の繁殖を防ぎ、豆苗が健康的に育つ環境を保ちます。
豆苗の2度目の刈り取り
1度目の刈り取りから6日目です。
葉っぱの量が少なくなりましたね。
下部の若芽を残して上部を刈り取ります。
確実に下部の若芽を残したい方は4,5本づつ
つまんで調理ばさみ切って下さい。
豆苗の3度目の刈り取り
2度目の収穫から6日目です。
だいぶ少なくなってきましたが、十分に収穫できます。
4度目の収穫の量を確保するために、下部の若芽をすべて残します。
4,5本つまんで若芽の上をハサミで切り取ります。
豆苗の4度目の刈り取り
3度目の収穫から6日目です。
わずかしか収穫できません。
6日間も水の取り換えする労力を考えると
割に合いませんので3度目で打ち切りした方が良いですね。
豆苗の育て方!栽培のコツと注意点
水質管理
夏場は水が腐りやすいため、こまめな交換が必要です。
新鮮な水を使い、清潔な環境を保つことで病気を防ぎます。
台所の窓辺に置くと、すぐに水の交換が出来て便利です。
日光の確保:
直射日光をさけて、明るい場所に置きましょう。
暑い季節は窓辺の温度上昇に注意して、風通しの良いところを選びましょう。
育てる容器も深すぎると風通しが悪くなりますので、浅めがおススメです。
冬場は室温が低すぎると成長が遅れるため、暖かい場所に置く工夫も必要です。
まとめ
豆苗は手軽に育てられ、節約にもつながる魅力的な野菜です。
3回目以降の再収穫は結果が良くありませんでしたね。
その場合は無理に育てず、新しい豆苗を購入しましょう。